山本悦夫
統計で当てになるのは日本を含む東アジアのコロナによる死者が他のエリア、例えば北米、南米、ヨーロッパ、イギリスに比べると30分の1に過ぎないということだけだ。他の統計は、サンプルのとり方や人為的なゆがみがあり、その上、数字の幅が小さく、恣意の余地も大きく、信を置くにはほど遠い。
ところが、年齢による死者や女性かどうか、などの死者の統計数字はよく話題になるが、人種による死者別数の話題を聞いたことがない。何故なのだろう?
麻生派の資金集めのパーティの後、「ペスト並の…」という麻生副総理の弁解めいた発言が話題になっているようだが、麻生さんの発言は本音だろう。立場上まずかったが、下流階級の私なら発言自由。麻生さんの発言の本音には賛成だ。
今、憂うべきは、経済の悪化、人心の荒み、ひいては社会崩壊だ。医療崩壊は制度をいじれば、いくらで防げる。だが社会崩壊はそうはいかない。日本の破滅だ。
前にも述べたように人類は群れで生を繋いできた。ウィルスも同じこと。テレビは、変異株、変異株と騒ぎ立て、さも怖そうなイメージを植え付けようとしているが、ウィルスは太古以来の生命の流れのルールに従っているだけのことだ。
マンボウを出そうが、緊急事態宣言を出そうが感染者数は目立って減るわけはない。ここは、それによる副作用、自殺者や企業の倒産、人心の荒廃を警戒すべきだろう。日本はヨーロッパとは違う。
WTOのグローバリズムには疑問がある。黄色人種の日本人は他の人種とは違うのだ。では日本はどうすればよいか。具体的には、早く終息宣言を出しコロナを指定伝染病の感染症2類からンフルエンザ並みの5類に指定替えしなさいということだ。
と言っても、感染症に対して無防備ではだめだ。コロナに限らず風邪やインフルエンザーに罹らないように、マスクや手洗いや消毒を徹底しよう。この騒ぎで十分に学習したはずだ。
犬坊春彦先生のコロナで死亡した人は極端に少ないとの解説です。この考え方は間違っていますか?
https://www.youtube.com/watch?v=XeFAAir93Ro&t=92s
山本氏より