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第16回 SAPA茶話会 (AEFA第1回学びの造形部会と共同研究)
2024年11月12日15時より、環太平洋アジア交流協会事務所にて、第16回SAPA茶話会を開催(参加者10名 Zoom8名)。今回はアジア民族造形学会(AEFA)との共同研究ということで、最多の参加者数となり盛況となりました。
野村亨・AEFA会員(慶応大学名誉教授)によるレクチャーで、テーマは「東南アジアのインド化をめぐって」とする研究発表です。東南アジアは大きく3つの時期に分けられ、第1期(2~6世紀)の「インド文化の伝来」、第2期(7~12世紀)「古代国家の成立期」、第3期(13~15世紀)「インド文化の衰退・変質期」とされます。野村先生の見解によると、インド化の原因はインド亜大陸からの移民でなく、純粋の文化的な伝播であったと主張されました。現代につながる南部アジアの文化的な成り立ちを知る貴重な研究となりました。
(使用されたレジュメ、パワーポイントは会員ページの議事録に掲載)
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