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第28回 SAPAシンポジウム
鶴岡 公二 元駐英国特命全権大使
「国際情勢の変遷 ―戦後秩序の形成から多様性の時代へ―」
6月24日15時から連合会館にて、鶴岡 公二・元駐英大使による第28回SAPAシンポジウムを実施しました。タイトルは「国際情勢の変遷」とし、戦後の国際秩序成立や冷戦期の安定要因、国連加盟国の増加による国際社会の多様化を説明していただきました。その中で中国のWTO加盟が国際経済に影響を与えており、政治体制の違いが国際秩序の課題になっているとしました。また、民族意識の高まりと国家数増加で国際社会の複雑化が進んでおり、多様性尊重と対話の重要性が強調されました。最後に世界の富の偏在が紛争要因となっており、同氏は腐敗防止の責任が先進国にあると主張しました。質疑応答では所得格差解消に向けデジタル課税や富裕層課税が議論されましたが、同氏は英国によるマラウィの医学生養成の成功例をあげ、先進国の役割は大きいと締めくくりました。
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